所沢市の陶芸教室「陶芸工房 たびびとの木」のブログです。


by tabibitonokitkrzw

鍋島焼き絵付け

昨年からのご縁があって、鍋島焼きの伝統工芸士 前田清次先生のレッスンを受けてきました。
前田先生の作品は、福岡アジア美術館とかに展示されてます。
鍋島焼きについてはこちら
前田先生、佐賀県からレッスンに来てくれたんです、本場の職人さんの指導に期待しまくって、いざ相模大野へ。

カケた素焼きに先生が見本を描いてくれてから、「はい、やってみて」と。
1時間ほど先生の筆跡筆圧を真似て練習。
前田先生の線は勢いがあって生き生きして、細くて、早いのです。んで正確。
すっごく難しいです。
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本番の生地に下絵を写します。職人さんが何枚も同じ絵を描く為に、桐灰で絵付けのカーボン紙のような物を作るのです。
今回それを使わせてもらいました。
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呉須の濃淡のぼかし=濃(ダミ)っていうんですけど、濃が、濃が、これも超難しい!!筆跡が見えちゃうと濃はアウト005.gif
自然なふわぁ〜っとしたグラデーションを目指します。
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先生お手製の付け濃の道具↑おしゃれ001.gif
中身は「伊右衛門」です。ペットボトルのお茶でもいいんですね!
付け濃は筆先1ミリか、2ミリかでぼかし具合が全然違います。
生きた線とムラのない濃作りに集中してたら4時間があっと言う間でした。
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間違えた箇所は筆で擦ると消えます。写真は眉墨筆。
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桃も薄い濃で塗ります。水かと思うくらい薄いのです。びっくり。
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4時間でやっとここまで005.gifもっと描きたかったー!003.gif
焼きあがりが届いたら、またアップしますね。



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by tabibitonokitkrzw | 2017-09-19 10:29