把手の付け方②
接着面には傷を付けます。細かく深く付けましょう。土を伸ばしてなで付ける部分も考慮して、傷は接着面の3倍付けます。ドベは接着面のみに。
真上から見て、把手が中心にきているかココでチェック。ドベがはみ出るくらいグイッと押し付けます。
はみ出たドベは拭ってから土を伸ばしてください。ドベまみれで伸ばしちゃダメですよ。ヌルヌルして表面しか付きませんよ。
余った尻尾はクルクル巻いても可愛いです
隙間を補充。これをしないと取って付けた感がハンパなくなります。想像するより多めに土を使って補充してください。
しっかり補充すれば!まるで本体から生えているような筋肉感が!!
たびびとの木のマグカップは、付け根から把手が取れた事はありません。 把手の上部と縁をほぼ平行にしておくと飲みやすいですよ
つけたらしばらく逆さにして把手が安定するのを待ちます。待ち時間は約10分くらいですね。
ずっとはやらないでくださいね。器が変形してカタカタしますよ
あと、写真では分かり辛いですが、粘土の締まりや水分量、つけるタイミングは非常に重要です。間違っても縁のあたりが白っぽくなった石化した本体に付けたりしないでくださいね!
手順通りでもヒビたり、取れたりしますよ。
と言うわけで、把手付けの作業はとても手間暇かかるのです。
皆さん頑張って!丈夫で持ち易くカッコいい把手を付けてくださいねー(╹◡╹)